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あたしは、応接室の前にたった。

…昨日の出来事を、洗い流すために。




〃…もう、泣かないよ。

…もう、思い出さない。

……ごめんね…。二人の邪魔は…絶対絶対…しない。
どうして別れたのかは分からないけど。

きっとそれは

あたしがいけなかったんだと思う。
あたしが、ちゃんと雲雀さんのことをわかっていなかったから。

何も、わかってなかったから…。

ごめんね

…ごめんなさい……。

もう……雲雀さんには、近付かない…。
紅亜さんも、幸せになって下さい…。

あたしは……もう……雲雀さんのこと

好きにならないから………。








…ありがとう…
今まで

…ありがとう……
…短い間でも、すごく楽しかった。

………ありがとう〃














               「さよなら」

















そう一言。

残して。

…涙、一粒……。



―教室


「あ!○○!!」
教室に入ると、友達があたしに駆け寄った。

「な、何?」
友達に言い返す。
「紅亜さんが、屋上で○○のこと待ってるよ?何かあった?」



…心臓が、跳ねた。

…怖くて、また、何かされたりしないかな、って。

それに、雲雀さんの彼女だし、って。


「…わ……か…った………」

ぽつん、と言って、あたしは屋上に向った………――――




――屋上


「あッ来た来た♪○○ちゃーん♪」

そこには、紅亜が居た。
そして、その隣に……雲雀が立っている…。


…歩けなく、なった。

怖くて。

今まで雲雀の隣は、○○だったのに。
いつの間にかそれは、紅亜に変わっていて。


「もー何してるのッ?早く早く♪」
「え、あ、ぅ……あのッ………」

紅亜は○○を引っ張って、雲雀のもとへ戻った。

「な…んの……用…ですか?」

怖くて、顔を歪めた。

「あのねぇ♪あたしと雲雀さんが付き合ったこと、教えてあげようと思って♪」


…ドクン。

〃あたし、知ってる……。


だって、昨日……〃

「あ…のッ……あ……あたしッ……」
声が、震えた。
「あのね、○○ちゃんに一番に教えてあげたかったんだぁ♪だって、前付き合ってたんでしょ?だからぁ、恭弥のこと教えてほしいな、って」


〃……もう、恭弥、って呼んでるんだね……〃

言葉に、ならなかった…。
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